インフルエンザワクチン接種での混雑もおちつきました。今年も優秀なスタッフに支えられミスなくこなすことができました。

　RSウィルス、ノロウィルス感染の目立つこの一ヶ月でした。RS今年大流行とのことで、乳児では元気にしていても急変したりやはり大病院に紹介すべき疾患です。幼児でも鼻風邪程度で終わらず高熱が何日も続いたり喘鳴もつよくなり点滴入院に至る児も見られます。本当にワクチンの対象ではない疾患が流行し、乳幼児にとってはワクチン効果絶大の印象のここ数年です。

　あっという間に今年も師走となりました。先日は朝玄関をあけるとムーっとした暖気で、なんじゃこの気候はと思いましたが、気温差が激しいと喘息きたす児も目立ちます。一昨日土曜は久しぶりに混雑し、点滴やら病院紹介やらでてんてこ舞いの診療でした。

　小児科開業医にとって超多忙な１１月も下旬となりました。

　RSウィルスの感染はまだ続き、乳児では入院に至る場合が多く見られます。インフルエンザの発症はありません。

　ノロウィルス、アデノウィルス、マイコプラズマ感染も少し見られました。高熱きたす溶連菌の児も目立ちますがインフルエンザワクチン以外では落ち着いた１１月です。

　今年は暖冬のようですが、急に寒くなってきた感もあります。気候が緩んだり、急に変化するとき喘息発作きたす児も目立ちます。

　どうぞしっかり予防して冬場に備えてください。

　インフルエンザワクチン接種開始しました。ワクチンの供給不足で思わぬ事態となり、今後の予約は11月中旬以降にご案内しております。それ以前にすでに予約させていただいた方は大丈夫と思います。

　RSウィルス、マイコプラズマの感染が目立ちます。肺炎きたして入院になる児もあり解熱しきらず咳がひどくなる時は要注意です。

　インフルエンザの流行も名古屋の一部地域であるようです。

　RSウィルス、マイコプラズマの感染が目立ちます。肺炎きたして入院になる児もあり解熱しきらず咳がひどくなる時は要注意です。

　先日地域の子育て両親向けのteniteoという情報誌の取材あり、”ママたちに選ばれる街のお医者さん32 ”という来月号の特集記事に当院が第一頁に掲載されました。

　RSウィルス、マイコプラズマの感染が目立ちます。肺炎きたして入院になる児もあり解熱しきらず咳がひどくなる時は要注意です。

　取材でまとまりなくしゃべりまくったことの100分の1も載っていませんでしたが、、”厳しいけど（口が悪い？？）診断がきちんとしている”とのことで口コミで第一位に選ばれたとか、、撮影インタビューにご協力いただきました皆様有難うございました。スタッフ一同嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。

　いつも元気で笑顔で皆様をお迎えします、のスローガンどおり、病気で休診にすることは一度もなく年にもめげず続けてくることができました。

　まずは挨拶からと言った言葉が（かなり前になりますが、せっかく受診したのに待たされて挨拶もされずにと後で電話で抗議されたお母様のことがいまも脳裏に焼きついております、外来の小児科医はクイズの正しい答えを瞬時にださなければならない回答者のような面もあり、なんの病気だろうと考えあぐねていただけでもちろん挨拶は欠かしていないつもりでしたが横柄な態度だ本当に申し訳ありませんでした)雑誌のインタビュアーには新鮮だったようですが、スウェーデンから帰国した頃は当地の小児科医を真似て握手したりハグしたりしていましたが、ちょっと恥ずかしくなってやめました。今更ですが、当院の一番の自慢は何と言っても優秀で優しく健康で美しいスタッフたちです。

今後も毎日の診療に、誠心誠意努めていきたいと思います。

　もう秋です。９月もあっという間に過ぎ去り、先月のお休み日曜は何してたかも思い出せないまま時が過ぎていきます。

　先週はRSウィルスによる気管支炎、肺炎の乳児で入院に至った児がみられました。

　昨日は今年度初めてのインフルエンザAの発症が見られました。まだ寒くはなくワクチンも開始されていないのに驚きです。

　１０月からB型肝炎の乳児での半額助成が始まりました。これまでは小児用ワクチンの供給が不十分であまりおすすめしませんでしたが集団での感染も報告され、日本でも来年４月からは乳児で無料化されることになり、感染により将来肝硬変肝がんをきたす危険性の強いウィルスですので兄弟ご家族も接種をおすすめしています。

　インフルエンザワクチン価格が高騰とようやく報道されました。ワクチンの普及、抗ウィルス剤の開発で近年重症例は見られませんが２０年近く前勤務医だった頃は発症した時は手遅れのインフルエンザ脳症を何例も経験していました。是非ワクチン接種をおすすめします。

　先日は秋晴れの好天気のなか、宇治で源氏物語ツアーに参加しました。もちろんフィクションですが、宇治十帖にちなんで名付けた場所を巡り、名ガイドのおかげで紫式部のその人にも思いを寄せる1日でした。

　焼け付くような短い夏が過ぎ９月になりました。朝から雨降りで虫の声が聞こえます。

　新学期が始まり、気候の変わり目ですので体調崩しやすくご注意ください。８月は患者はすくないものの川崎病の発症が２例、重症肺炎もみられました。秋風と共に咳だし、喘息を起こす児もみられます。

　私もこの夏もなんとかのりきることができました。イオン飲料をしっかり摂取して汗を流して適度な運動をして熟睡するのがいいようです。

　なんとか時間的には眠れていても熟睡度が足りないと頭痛やらのぼせやらでなんとなく不調ですが、われながらよくぞ休まず働き続けてこられたと思います。猛暑の間休みがちでしたが、またウォーキングはじめなくては。

　日中はまだ猛暑が続きますが朝夕は涼しい風がふき、蝉の耳をつんざくような声も落ち着いてきた感じで夜は虫の鳴き声も聞かれます。

　この夏はトビヒなど皮膚感染症の子も少なく、手足口病の流行もあまりなかった印象です。

　いつもならお盆明けにインフルエンザワクチンの予約を始めておりお問合わせもありますが、今年は従来のインフルエンザ株３価が４価に増え価格が　1.5倍になりそうということで卸からの価格がまだ設定されておらず、接種価格も上げざるを得ない状況で、どうしたものか本当に悩んでいます。

　９月始めにはHPを通して連絡させていただきます。接種開始は通年通り10月13日（第二週目）からの予定です。

　この猛暑もなんとか、知人の病気のことで我を忘れていろいろお世話しているうちにすぎそうです。昨年の夏は習い事の発表会準備で毎週忙しかったのが昨日のことのようです。昨日NHKこころの時代に帝塚山大学教授の西山厚先生が出演されていました。先生ご自身も明恵上人にそっくりな風貌でいつも西山ガールズと呼ばれるファンに囲まれるのもなるほどの、本当に魅力的な素敵な先生です。東大寺建立、再建に関わった聖武天皇、僧侶の思いをご自身の生い立ちを含め熱く語られ、仏教とは、歴史を知るとは、、私自身の生き様も問われているようで久しぶりに感動する番組でした。

　猛暑の日々が続きます。昨日は名古屋も38℃超えたとか、故郷に近い多治見は39.9℃とか、、うながっぱのお皿の水も枯れそうでしょう。

　手足口病の流行がみられますがクリニックはいたって閑散としております。

　開業医も経営が心配な時代になってきましたが、医療の中核となるべき大病院も選べる選ばれる時代となりました。先日も知人の家族が近隣の大病院で進行がんと診断され、治療は他院であるスーパーDrのおられる藤田保健衛生大学を選ばれ転院を申し出たところ、紹介状やデータをもらうのに散々な思いをされたようです。先日もお世話になったMさんをばんたね病院の心不全センターに紹介しましたがその後も入退院繰り返され腎透析、人工呼吸器管理など厳しい状態が続いていますが御家族ともどもばんたね病院の対応に感謝しておられました。ばんたね病院は当院からは遠く、まだ建て替え中でごみごみして古いですが、紹介患者を快く受け各々の患者に納得いく対応をしてくださり一開業医としましては本当に心強いです。患者が医師と医療機関を信頼し安心して治療を受けられることこそ医療の原点だと思います。

　台風の合間にですが、猛暑で外に出るだけでひりひりと倒れそうになります。さすがにウォーキングも控えております。

　熱中症予防には水分補給は３０分おきにこまめに少しずつ、１００ml程度でしょうか、とるのがいいようです。

　夏かぜの手足口病ヘルパンギーナの流行が少しみられます。この暑い中高熱出して受診される子、過ごしやすいようにエアコンかけて（先日も子供は汗かかしたほうがいいからエアコンつけていないというご家族がお見えでびっくりでした）、辛そうなら解熱剤使用し脇など冷やしてあげてください。

　昨日お見舞いがてらばんたね病院に行ってきました。最近では紹介患者への対応が大変よく、建て替え中で狭く古く、遠方でご不便おかけしますが紹介させていただくことが多いです。金山駅から歩いて尾頭橋をこえるとそこは３０年前にタイムスリッップしたかのような町並みです。老舗の和菓子店写真館もあり、創業８８年になるといううどん屋のランチはかき氷のようなてんこもりのキャベツにカツがのっていてキャベツがぱらぱらと皿からこぼれましたがソースをいっぱいかけておいしくいただきました。これに小うどん、ライス、小鉢付きでボリューム満点でした。昔実家が営んでいたうどん屋をおもいだしました。私は田舎町の貧乏なうどん屋の娘で、社会勉強だからと（母はテキパキと全て一人できりもりし教育にはお金かけていたようで、実際小中学校のころ私服もほとんど持っておらずコートもなかった記憶ですがうちは貧乏だとはちっとも思いませんでしたし周りもみんな貧しかったんですよね）母の言いつけで近所の出前、請求書作り（伝票にふるい漢字で〜圜也と）、小銭の集金までしていました。酔っぱらいのような工場の従業者あいてにからかわれたりして本当に嫌でしたが母には言えませんでした。私の愛した街という大好きなフォークソングがありますが、同級生でも数人九州などから移住してきていた家族もあり５０年前あれだけ賑わっていた私の田舎町はいまは陶磁器産業は全く廃れ人影もなく中学校も廃校になるようです。年老いた一人暮らしの母も周囲に支えられ住み慣れたまちで一人で健気に生きています。月一度通う懐かしい故郷への道は自らを見つめ直す時間でもあります。

　梅雨で鬱陶しい日々ですが、７時過ぎになってもまだ薄明るく夏至の日照時間が最も長いときなんですね。

　夏かぜのヘルパンギーナ、アデノウィルス（プール熱）などの感染症の流行が少しみられます。手足口病の流行は昨年ほどではありません。

　水痘は３才未満では２回の定期接種となりましたが流行のある園もあります。プール前に水いぼの相談で受診される子も目立ちます。

　まだ熱帯夜というほどではなく熟睡とまでは行きませんがなんとか体力は保っています。年取ると夏の不眠は秋に影響するので要注意です。

　昨日から好天気で、今頃毛布の洗濯に追われています。洗濯しまくって少しずつ家の整理をして空間ができるとなんだかまた片付ける気になるのがうれしい　です。

　今朝は大雨のなか歩いてクリニックへ行きましたが北からの風も強くびしょぬれでした。もう梅雨に入るのでしょうか。

　クリニックは閑散もいいとこで、末端の開業医もやっていけない時代になるのか、小心者の私は心配になります。

　いつも元気で優しく美しく若く、仕事もできる！何拍子もそろった最高のスタッフたちにささえられ、厳しい医療情勢にも負けず年にも負けずもうひと踏ん　張り頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

　先日は久しぶりに映画鑑賞、もちろんロマンチストでプリンセス物語が大好きな私ですので、”シンデレラ”です。

　おばちゃん的にはプリンス・チャーミングがもっと（日本版の城田優のように）背が高くイケメンだったら、と思いましたが、ヒロインはチャーミングで美　しく、　継母役のケイト・ブランシェットが良かったですね。ビビデバビデブーもありましたし、森の中のお城もすてきでした。

　来週はレミゼラブル名古屋公演が始まりまた楽しみが増えます。４月にはロンドン初演の頃のジャンバルジャン役のコルム・ウィルキンソンのコンサートに　行きましたが、もう７０才過ぎでしょうに、すばらしい公演で全く声も衰えをみせずまさに伝説の歌声に聞き惚れました。来日６０周年のウィーン少年合唱　団のコンサートも４８数年ぶりに！行き、最近ちょっとたのしいことづくしで元気出てきた感じです。

　初夏のさわやかさも時に感じられますが、名古屋はもう梅雨、真夏といった感のこのごろですが、この暑さでも子どもは汗たらたらで走り回り元気だなと思います。

　高熱で脱水状態となり点滴の子もみられましたが、手足口病、ヘルパンギーナなどの夏のウィルス性疾患も昨年ほどの流行はありません。

　手足口病、プール熱（アデノウィルス）など夏の病気、腸炎の児がちらほらみられます。

　肺炎、気管支炎などの感染症はあまりみられません。

　先日はムーミン展にいってきました。

　その昔スウェーデンにいた頃、現地のフィンランドでもあまりムーミングッズなどの販売もなく、タンペレ市にムーミンワールドができたとの噂は聞きまし　たが、何しろネットもなく情報がつかめずでしたが研究所の先輩医師がムーミンは童話ではなく哲学だと言っていたのが記憶に残っています。

　ムーミンパパの名言集でも探してもなかなか見つからず、なかなか思い出せませんでしたが、”ぼくはなぜぼくであってぼく以外ではないのだろう、、”

　本当に哲学的でしょ、作者のトーベヤンソン、８０才まで孤島暮らししていたとか、写真で拝見しても孤高の人といった感があります。

　ムーミン全集読んでみようかな。

　GWも終わり今日から診療です。

　お休み前にロタ腸炎の発症が本当にしばらくぶりにみられました。インフルエンザの発症は５月にはいりさすがにありません。

　庭の雑草の手入れを少ししましたが、すぐに疲れてしまいやはり体力の衰えを感じるこのごろです。

　今年は柿の実はどうでしょうか、柿が大好きだった群馬の義母が亡くなる前の年に食べてほしかったのか狂ったように実を付けましたが以後はさっぱり、、

　私たちが移ってくる前から柿の木はあったようでもう５０年以上にもなりそうで寿命でしょうかね。

　４月は雨も多くこの春は本当に短く、５月も暑かったり、寒く感じたりですが今年も猛暑でしょうか、

　鬱陶しい季節には熟睡できず体調が狂いがちです。この夏もなんとか乗り切れるように体力作りに励むことにします。

　短い春もあっという間に過ぎ新緑の初夏の季節になりました。

　まだインフルエンザB型の発症がちらほらみられ、気温差も激しく寒かった春の影響でしょうか。

　本当に久しぶりにロタウィルス腸炎の児がみられました。伝染性紅斑、アデノウィルス、マイコプラズマの発症も少しみられました。溶連菌感染で高熱来す子も目立ちます。

　B型肝炎ワクチンの乳児に対する助成が名古屋市では秋から始まる予定です。これまでは不足だった小児用ワクチンの供給も大丈夫なようです。

　それ以後も１才以上の児では任意接種（自費）となりますので、ご希望の方はご相談下さい。生後２ヶ月から接種可能で半年間で計３回接種と　なります。

　日本では出生時母子感染は必ずチェックされていますが、園での感染などの報告もあり集団に入る場合など接種がおすすめです。

　新学期も始まり花開く季節です。

　病気の流行は全くありません。久々に水痘の発症がみられました。３才未満時のワクチンが定期で２回になり今後は水痘もみられなくなるのでしょうか。

　４月から、妊娠を希望されるカップルで風疹抗体が低い方のMRワクチン接種の助成が再会されました。女性でHI法で１６倍以下、男性で８倍以下になります。

　春の奈良に行ってきました。東大寺建立のツアーで東大寺から聖武天皇が都を次々と移した一つの紫香楽京跡、滋賀県信楽をまわりました。

　信楽はまだ肌寒く山桜が満開で川沿いのソメイヨシノもまだ花が残っており早春の山間になるほどと思われる平地があり、考古学者の先生の内で朱雀通りであった場所を小山の中まで入って位置を実感し、聖武天皇はなぜ狂ったかのように遷都を繰り返し、そのあげくあのような東大寺の大仏を当時在野の僧侶だった行基を登用してまで建設することになったのか、聖武天皇の生涯に思いを馳せました。

　東大寺では観光客も足を運ばないような周辺に大仏建立の際の銅の糟の固まりも落ちているとかで、また鎌倉時代大仏殿再建に生涯をかけた公慶像が一日だけ公開されておりその形相、左目が真っ赤に充血しない斜視気味でじっと前を見つめたそのお姿は身震いを覚えるほどでした。

　朝早くに起きて日帰りでいつもくたくたですが、奈良は古代史歴女？の私にとって一番リフレッシュできる場所です。

　桜が満開です。青い春の空をバックにぼんぼりのように揺れる花々、真っ黒なねじれるような幹に淡いピンク色のソメイヨシノは本当に美しく、春は本当に心もわくわくしてくる季節です。

　インフルエンザも発症はみられず、特に病気の流行もみられません。今年の花粉症状は軽いようです。

　季節の変わり目で体調崩しやすくご注意してください。

　春めいてきましたが日によって温度差天候はかなりかわります。体調崩しやすく注意です。

　今月に入り花粉症状訴えて受診される方が親子とも急増しています。昨年より遅めのようです。早めにご相談ください。

　インフルエンザの流行はほぼ終焉していますが先週B型の発症が数名みられました。

　ワクチンですが、

　小学校入学前の年長の児のMR2期、

　名古屋市ではこの３月まで助成のある３才以上就学前の水痘ワクチン、

　措置期間のすぎた年齢の児の７才半未満の日本脳炎ワクチン、

　おたふくかぜワクチンも年長まで半額助成あり、

　今一度母子手帳見直してみてください。ご不明な点があれば気軽に窓口までお電話ください。

　インフルエンザの流行もおちついてきました。花粉症状で来られる方もちらほらですが特に病気の流行もありません。

　ワクチンの普及でロタ腸炎の児は全くなく、ワクチンのないノロウィルス腸炎の発症がこの冬数人みられましたが元気で脱水症状来す児もありませんでした。

　今日は暖かそうで春の気配が感じられ、この冬も無事こせそうでちょっと安堵しております。

　一昨日は雪も舞い寒い寒い日でしたが、昨日は暖かく雲に沈む夕焼けが半熟卵の黄身の様で、、（と、隣にいた夫がつぶやいていましたが）、、とてもきれいでした。少しずつ日が長くなっており春の気配も感じられ何だか少しうきうきします。山崎川沿い川辺の水仙も花開きロウバイもすでに散り掛かっています。次はマンサクでしょうか。桜のつぼみも膨らんできています。

　今年のインフルエンザの流行は昨年より早くA型が大半でしたがクリニック周辺での発症は落ち着いてきたようです。最近では抗ウィルス剤がきかなかったり脳症を疑うような重症例はほとんど見かけませんが勤務医時代には救急に搬送されたときにはもう手遅れだったり、インフルエンザと診断つく前に脳症でなくなったりといった児も実際何例か経験しており、普通のかぜとは全く違い恐ろしい感染症です。今年も小学校高学年の児でひとり解熱せずもうろうとした状態で病院に紹介となり脱水症状が改善され元気になりましたが本人は入院に至った経緯は全く記憶になかったようで本当に心配しました。

　もう２月です。そろそろ花粉症状来す方々も増えてくると思いますので早めにご相談ください。

　寒い日々が続きますが、少しずつ日が長くなっており晴天の日には春の気配も感じられ山崎川沿いにもロウバイ、水仙の花が咲いています。

　春の訪れを待つときは毎年何だか少しうきうきします。

　お正月あけて１０日頃から急にインフルエンザの流行がみられるようになりました。大半はA型です。

　37度台の微熱で元気な子でもくっきりと陽性反応が見られる例もあります。ワクチン接種すませている児は本当に症状が軽い印象です。

　まだまだ流行はこれからと思いますので手洗いうがいなど予防に気をつけてください。

　新年あけましておめでとうございます。

　お正月は九州でしたが大雪でした。念願だった天孫降臨の言い伝えあるまさに秘境の高千穂峡も寒々として雪が舞っていましたが高千穂神社に初詣できました。

　年末からインフルエンザA型の発症がみられますが大流行はありません。近隣では大人の方の発症が目立つようです。

　年末RS細気管支炎、肺炎で入院となった乳児たちも無事退院でき、特に病気の流行はありません。

　今年も日々誠実に診療にあたっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。